原作も映画も最高!!フィッシュストーリー@伊坂幸太郎
ささいなことも全部つながっている面白さ☆
高校から小説にハマり始め、社会人になっても月に4冊ほどは読んでいます!
基本的には映画化・ドラマ化されるものは原作派の私ですが・・・映画の方も大好きな作品があります♪
伊坂幸太郎さん原作の、「フィッシュストーリー」という映画です!
最近再び見ました♪(/・ω・)/♪アマゾンプライムでみれるんですよ~~♪♪
小説は2005年、映画は2009年の作品です!
「アヒルと鴨のコインロッカー」という作品も、同年に同じ映画製作スタッフが作成しているそうです!!!こちらも面白いんですが、また今度(*^▽^*)♪
私が高校~大学の時、伊坂幸太郎作品にはまりまして、何冊か読んだうちの一つです♪伊坂幸太郎作品は、とにかくテンポや視点の変化が面白く、もちろん伏線も回収。
でも一人一人のキャラクターも独特で、それぞれの心情がきちんと描かれていて、
「人を楽しませる」読ませ方が盛りだくさんなんですよ!!!(*^▽^*)
サクサク読んでた記憶があります♪(/・ω・)/☆☆
そんなフィッシュストーリー!
地球に巨大隕石がぶつかり、人類滅亡数時間前・・・といったところから始まります。
ですが、ア〇マゲドン的な、人類滅亡の直前の心情や人間ドラマを描いている、というわけではないんですよね。(''ω'')ノ
ひとつの音楽がすべてのはじまりになるのですが、、、
人を助けたり、世の中に役に立つことって直接的な働きかけだけじゃないよなっていうのをすごく思う映画です(/・ω・)/
自分のささいなこと、勇気をもって行った行動が、めぐりめぐって大きな結果に結びついていくことがなによりテンポよく描かれているんです!!!
小説も素敵なんですが、映画だからこそ!!!といった魅力と心が温まるポイントが盛りだくさんなんですよ~~\(^o^)/♪♪
1.映画だからこそ!!音楽の魅力・展開のテンポの良さ・わかりやすい時系列☆
この映画は、大きくは3つの時系列で構成されているのですが、とにかくわかりやすいんですよ。その時代の雰囲気とか。ハンドル回して窓ガラスを開けている車のシーンとか、非常に新鮮です笑
本だと想像しきれない流れや映像が、映画で鮮明にあらわれているのでとにかくわかりやすい。疲れないで映画に没頭できます!(/・ω・)/♪
あと、物語のキーである音楽こそ映画でしかあらわせられないんですよね・・・!!
ボーカルの想いが切なすぎて、心にグッときます。
そしてその音楽がいろいろな時代でもキーになっているのをみていると、終始ワクワクしてみてしまいます!!!!
2.その一瞬一瞬がめぐりめぐって大きな結果に!!
いろいろな時代で生き、悩んでいる一人一人が描かれているんです。
一人一人の一瞬の勇気や行動がめぐりめぐってたくさんの人のきっかけになっていくんです\(^o^)/
そのきっかけがまた新たな人の人生のきっかけになったり。
一見日常を描いているようにみえますが、
日常の中にも未来につながる大きな選択が隠れているんだなあ~~~~~
と驚かせられます。
直接的に関係なかったり、一見意味のなさそうなことがすべて終盤にかけてつながっていくあのテンポも最高にワクワクします(*^▽^*)♪♪
自分や目の前の人の日常生活、その一瞬一瞬をとても大事にしたくなるような作品です。
映画って自分の気持ちで見たいものが左右されがちじゃないでしょうか??
面白いけど観るには疲れる映画とか。(''ω'')ノ
フィッシュストーリーは、疲れず、サクサク、かつ終盤に行くにつれてワクワクが止まらない、そんな作品です☆
自分の日常生活の一瞬が、自分や自分のまだ見ぬ大切な人の将来にとって大きく影響するんじゃないか?!
と思うと、自分の日常もさらにワクワクしてしまうような素敵な映画です♪♪